第41回演奏会

41st concert

2013.11.10(SUN)

めぐろパーシモンホール

open 13:30 start 14:00

モーリス・ラヴェル 管弦楽のための舞踏詩『ラ・ヴァルス』

Joseph-Maurice Ravel La Valse, Poème choréographique pour orchestre

アンリ・トマジ トロンボーン協奏曲

トロンボーン独奏 清水真弓

Henri Tomasi concerto for trombone

バルトーク・ベーラ オーケストラの為の協奏曲

Bartók Béla Viktor János Concerto for Orchestra

DSC_6410.JPGDSC_6435.JPG

指揮

川本貢司

Koji Kawamoto
http://www.kojikawamoto.com
kawamoto.png1972年島根県生まれ。チェコ・スロヴァキアを拠点に、ドイツ・東欧を中心とするヨーロッパで活躍中の 指揮者。2008年よりチェコ・ピルゼン放送交響楽団音楽監督在任。2007年5月「プラハの春」国際音楽コンクール指揮部門に第3位入賞。正統的かつ端 正、そして情熱に富む演奏でプラハ音楽界にセンセーションを巻き起こし、同年秋、現職に招聘される。チェコ国内で常任の音楽監督を務めるのは、日本人初の 快挙。1995年、東京芸術大学音楽学部指揮科を卒業。指揮法を若杉弘、遠藤雅古、小田野宏之、グスタフ・マイヤー、フランシス・トラヴィスの各氏に師 事。また、ヴァレリー・ゲルギエフ、セルジュ・チェリビダッケの両巨匠に薫陶を受ける。在学中の1994年、若干22歳で第10回東京国際音楽コンクール 指揮部門において、日本人最高位となる第3位を受賞。その後、国内外の主要オーケストラとの共演を重ね各地で高い評価を獲得、現在に至る。

トロンボーン

清水真弓

Mayumi Shimizu
http://www.mayumi-shimizu.com
shimizu.jpg2012年秋より現在、南西ドイツ放送交響楽団首席トロンボーン奏者。ドイツの放
送交響楽団において日本人の首席トロンボーン奏者は初である。
 神奈川県生まれ。10歳よりトロンボーンを始め、春山和雄・三輪純生の各氏に師事。慶應義塾大学理工学部卒業。のち、同大学大学院在学時、半年間のオーストリア、ウィーン留学をきっかけに、音楽・トロンボーンの道を決意、ドイツ留学に至る。
 2005-2010年フライブルク音楽大学にて、2010-2012年ベルン芸術大学にてブラニミール・スローカーに師事。同時に2007-2009年、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団「カラヤン・アカデミー」に所属、首席奏者クリストハルト・ゲスリングに師事。2009年秋、オーストリアで初の女性首席トロンボーン奏者とし
て、リンツ・ブルックナー管弦楽団に就任。2012年秋、南西ドイツ放送交響楽団に移籍。
 また、2008・2009年度、ローム・ミュージック・ファンデーションの奨学生。これまでにジョセフ・アレッシ、イアン・バウスフィールド、シュテファン・シュルツ、ピーター・サリヴァン、ニッツァン・ハロッズ、エドガー・マニャク、イングマール・ルースらのマスタークラスを受講。
 トロンボーン独奏では、ドイツ・ワインガルテン音楽祭トロンボーンコンクールにて第1位、グダニスク国際金管楽器コンクールにて第1位を受賞。2012年オペラシティB-Cシリーズリサイタルを行い、好評を得る。
 オーケストラ活動としてはこれまで、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン国立歌劇場、ベルリン放送交響楽団、ベルリン・ドイツ・オペラ、サイトウ・キネン・フェスティバル・オーケストラなどで演奏。
 室内楽活動として、トロンボーンデュオ「たましみず」を2011年に結成、これまでに紀尾井ホール、トッパンホール、名古屋宗次ホール、京都バロックザール等でリサイタルを行う。2012年度青山バロックザール賞受賞。
 ソロ・室内楽・オーケストラと幅広く活動を行っている。



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