第48回演奏会

48th concert

2017年4月9日(日)13:30開場 14:00開演
練馬文化センター 大ホール
指揮 川本 貢司
ヴィオラ独奏:川本 嘉子

バーバー 管弦楽のためのエッセイ第2番

エルガー チェロ協奏曲(ビオラ編曲版)

チャイコフスキー 交響曲第5番

指揮

川本貢司

Koji Kawamoto
http://www.kojikawamoto.com/
Koji Kawamoto 1.JPG1972年島根県生まれ。チェコ・スロヴァキアを拠点に、ドイツ・東欧を中心とするヨーロッパで活躍中の 指揮者。2008年よりチェコ・ピルゼン放送交響楽団音楽監督在任。2007年5月「プラハの春」国際音楽コンクール指揮部門に第3位入賞。正統的かつ端 正、そして情熱に富む演奏でプラハ音楽界にセンセーションを巻き起こし、同年秋、現職に招聘される。チェコ国内で常任の音楽監督を務めるのは、日本人初の 快挙。1995年、東京芸術大学音楽学部指揮科を卒業。指揮法を若杉弘、遠藤雅古、小田野宏之、グスタフ・マイヤー、フランシス・トラヴィスの各氏に師 事。また、ヴァレリー・ゲルギエフ、セルジュ・チェリビダッケの両巨匠に薫陶を受ける。在学中の1994年、若干22歳で第10回東京国際音楽コンクール 指揮部門において、日本人最高位となる第3位を受賞。その後、国内外の主要オーケストラとの共演を重ね各地で高い評価を獲得、現在に至る。

ヴィオラ独奏

川本嘉子

Yoshiko Kawamoto
ジャパンアーツ公式プロフィール
art_det_image_151.jpg92年ジュネーヴ国際コンクール・ヴィオラ部門で最高位(1位なしの2位)。96年村松賞受賞。97年第7回新日鉄音楽賞・フレッシュアーティスト賞受賞。東京都交響楽団首席奏者を経て、現在ではソリスト・室内楽奏者として最も活躍しているヴィオラ奏者の1人。京都アルティ弦楽四重奏団、AOIレジデンス・クヮルテットのメンバー。 3歳より才能教育研究会にてヴァイオリンを始める。桐朋学園子供のための音楽教室、桐朋女子高等学校音楽科を経て、同大学に入学。これまでに、ヴァイオリンを江藤俊哉、鈴木愛子、室内楽を末吉保雄、原田幸一郎の各氏に師事。在学中より演奏活動を開始。1989年、イグレック・クァルテットで第6回東京国際コンクール室内楽部門優勝。89年、90年にはタングルウッド音楽祭に招待を受けて参加。Grace B.Jackson賞を受賞。 91年東京都交響楽団への入団をきっかけにヴィオラに転向。99年より2002年退団まで首席奏者を務める。アメリカのマールボロ音楽祭、スイスのダボス音楽祭、東京の夏音楽祭、霧島音楽祭などに参加。サイトウキネンオーケストラ、小澤音楽塾、水戸室内管弦楽団、アルゲリッチ音楽祭等にも定期的に参加しアルゲリッチやユーリ・バシュメットなど世界一流のソリスト達と共演し絶賛を博している。ソリストとしても高い評価を得ており、95年11月「新日鉄コンサート」、第59回“プロミシング・アーティストシリーズ”でのリサイタル、97年7月から一年間カザルスホールで行なったリサイタル・シリーズ『HASEKO CLASSIC SPECIAL/川本嘉子ザ・ヴィオリスト』はいずれも好評を博した。これまでにガリー・ベルティーニ、ジャン・フルネ、ペーター・マークなどの著名な指揮者と共演している。指揮者/ピアニスト、チョン・ミョンフンの提唱する「セブンスターズ・ガラ・コンサート」にも参加し、2000年日本・韓国公演を行なう。2003年7月にも再び共演し、『臨機応変、他のパートに寄り添いつつ、しっかり支えたビオラの川本は達人』(朝日新聞・白石美雪氏評)との評価を得た。 CD録音はチェンバロの中野振一郎との「ヴィオラ・バロック・ミュージック」(マイスター・ミュージック MM-1028)「J.S.バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバとチェロのためのソナタ」(マイスター・ミュージック MM-1075)がリリースされている。

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