アマデウス・ソサイエティー管弦楽団 Amadeus Society Orchestra
アマデウス・ソサイエティー管弦楽団 Amadeus Society Orchestra

当団は、1991年の3月に慶應義塾大学ワグネル・ソサィエティー・オーケストラの卒業生を中心に“アマデウス・ソサイエティー室内楽管弦楽団”として設立されました。

時の経過と共に、年代の幅が広がり、また、メンバーの紹介で、大学ではワグネルに所属していなかったメンバーも加わって、最近では幅広いメンバーが集まってきています。団体の規模が拡大するのに伴い、“室内”の文字を取り除き、現在の“アマデウス・ソサイエティー楽管弦楽団”となりました。

発足当初から基本的に年2回の演奏会を行っています。編成は2管編成を基本としていますが、選曲の幅を広げるという趣旨に基づいて「真の意味で演奏活動を楽しむ」という目標を掲げ、ホールやプログラムに応じて編成をある程度自由に拡大縮小できるような方針で運営を行っています。第1回演奏会からしばらくは、モーツァルトやベートーベンの交響曲を中心に取り上げて参りましたが、第10回演奏会で、ブラームスの交響曲第1番を取り上げてから、少し大きな編成の曲も取り上げるようになりました。その後も編成にとらわれない柔軟な選曲で幅広い演奏活動を行っています。

今後は、「音楽を楽しむためにたまたまここにオケがある」あるいは、メンバーにとって「帰ってくる場所」などと思えるような、お互いの信頼関係で成り立つ自然な存在にしていきたいと思います。これは、音楽団体である以上、音楽の質を高めることが前提として、音楽を楽しむことを知っているメンバーが集まってくるからこそできることだと思っています。


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